フリーのインフラエンジニアのメリットとデメリット

インフラエンジニアの中には会社に所属せずに、フリーランスとして活動している方も少なくありません。インフラフリーエンジニアになるとメリットもあれば、デメリットもあります。プラスとマイナス両面を考えて、転身するかどうか慎重に検討してください。

まずメリットですが、やりがいを感じやすい点が挙げられます。というのも待遇の良くなる可能性があるからです。企業に属していると固定給で、いくら働いても基本収入は一緒ですが、フリーランスの場合、仕事をすればするほど収入も増えます。また、インフラフリーエンジニアの場合、複数の企業から仕事を受注できるので、無理がなければ同時並行で仕事を続けられます。そうなると、単純に考えれば倍の収入を得ることが見込めるでしょう。

また自由なのもメリットの一つです。納期にさえ間に合えば、いつ仕事をしてもかまいません。会社にいる時のように何時から何時までオフィスに出勤して仕事をしなければならないという決まりもおないのです。例えば土日に仕事をして、平日を休みにしてどこかに出かけるといったこともできます。働く時間を自分で勝手に決められるのは魅力的だといえるでしょう。

頑張れば頑張るほど収入は高くなりますが、一方で仕事がなければ収入は発生しません。仕事を受注しないと収入が得られないというのはデメリットです。獲得できる案件数は毎月一緒ということはないでしょうから、収入は不安定になってしまいます。また経費の精算や取引先に送付する請求書の作成など、フリーランスになれば雑用もこなさないといけないのもデメリットといえるでしょう。